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2023年1月の日本製半導体製造装置販売高は前月比/前年同月比ともにマイナス成長、SEAJ日本半導体製造装置協会(SEAJ)が2月22日に発表した2023年1月の日本製半導体製造装置販売高(速報値)によると、前月比2.2%減、前年同月比2.1%減の2997億4400万円となったという。前月比でのマイナス成長は2022年10月以降、4か月連続となっているほか、前年同月比でのマイナス成長は、20...
本連載の前回記事(第61回:半導体不足解消後の悩みは「半導体過剰在庫問題」へ)で述べたように、まだ一部で半導体不足が解消されていない状況下ではある。だが、半導体市況全体としては下落が続いている。特にメモリ市場では供給過剰に伴う単価下落も発生し、Samsung Electronicsの収益性に大きな影響を与えている。これまで四半期毎に売り上げを伸ばしてきたTSMCでさえ、2023年1~3月期売...
「中国に対する半導体輸出規制に賛同してほしい」という米国の要請に、日本が同意したと伝えられる中、中国で日本製中古半導体製造装置に対する問い合わせが急増していることが分かった。 中国にある中古装置会社は「新たな輸出制限に関する憶測から、この2週間は日本から輸入した特定の装置の価格が急騰し、顧客からの問い合わせも大幅に増加した」と語った。 日本の金融関連資料によると、2022年に日本が中国に輸出...
キヤノンは2023年2月21日、高精度にウエハーのアライメント計測ができる半導体製MS-001の計測データとLithography Plusに蓄積されたデータを照らし合わせてモニタリングし、ウエハー上のアライメント情報の変化を検出して半導体露光装置の自動補正ができる他、アライメント計測から露光までの工程の集中管理が可能となり、CoO(Cost of Ownership)を低減する。
WSTS(世界半導体市場統計)の2023年の世界半導体市場を予測した。そのメモリ予測が楽観的すぎる、一方でディスクリートやアナログについては、もっと強気に予測してもよい、などと申し上げた。だが、そんなことより半導体不足問題はいつ解消するのか、今でも半導体不足で生産計画を達成できない機器メーカーはどうしたらよいのか、といった質問も多くいただいてしまった。特に自動車業界では「半導体不足は数年続く...
アルバックが2022年度上半期(2022年7~12月)の決算業績を発表した。それによると、売上高は前年同期比5.4%の1113億6000万円、受注高は同10.7%減の1291億1000万円、営業利益は同8.3%減の104億6500万円となったという。主力のFPD製造装置分野は前年度に活発化したITパネル向け液晶投資の反動から受注高、売上高ともに前年同期を下回り、全体の業績を押し下げる要因とな...